第15期活動報告


9/3 - 引継ぎ式
新執行部が発足しました。人数は少ないですが、頑張っていきますのでよろしくお願いします。

9/3 ‐Asia Cup
筒井若水先生の念願だったJapan Cupの国際化が実現。東京で第1回Asia Cupが開かれました。
日本からは、Japan Cup優勝の東大が出場。見学者にまで交通費・レセプション代が日本外交協会から支給される豪華なイベントでした。

10/14 - 第1回後期本勉強会「選択条項受諾制度」
後期勉強会が始まりました。チューターは折居さん(四回生)です。勉強会を面白くするためにいくつか新しい試みがなされました。、1回生が話しやすいように、机をきりはなして各テーブルに上回生と1回生が混じって座るようにしたり、アンケートを取ってみたり。質問も結構出てよかったと思います。発表者の皆様(担当:G.坂、森、倉田、松岡)、お疲れ様でした。

10/16 - 関西四大学コンパ
大阪、梅田の「たよし」で恒例の四大学(京大、同志社、阪大、神戸市外大)コンパが行われました。場所が大阪ということもあって、京大からは13人(1、2回生のみ)とやや少なかったですが、久しぶりに会った他大学の人と大いに盛り上がり、幸いなことに、「犠牲者」(?)もでることなく無事終了しました。阪大の永野さんが足を運んで見つけ出した店とあって、安くて飲み放題のいい店でした。

10/21 - 西井正弘教授講演会
毎年行われている国法研主催の講演会。今年は会員の中から「西井教授はどのような研究をされているのだろう」という話になり、国法研創立以来の顧問の西井先生に講演をしていただきました。テーマは先生の専門分野から「世界共通の人権観念?ー20世紀の国際人権ー」でした。人権の国際的発展過程、人権の普遍性と相対性、自由権規約、人権委員会の役割など歴史的な話を織り交ぜながらの講演でした。質疑応答でも活発な質問がありました。西井先生、ありがとうございました。講演会・懇親会と山中さん、小嶋君もお疲れ様でした。

10/28 - 第2回後期本勉強会「外交的保護」
2回目の勉強会は、1回生が発表者、2回生はそのフォロー、という形式がとられました。篠原さん考案による芸術的?な机の配置、判例を中心とした説明は好評でした。途中で黒板を使用する場面があり、視覚に訴える効果を再確認。各テーブルで議論が起こったことについては、議論の分散化・焦点が不明確という意見もあれば、楽しかったとの意見もあり、今後検討が必要でしょう。アンケートには初の試みとして、勉強会理解度調査と称した復習クイズまで盛り込まれていました。うーん、・・・

10/30 - OB総会
今年も多くのOBの皆さんが京都に来てくださいました。本当にありがとうございます。今年卒業なさった方に久しぶりにお会いして、「うーん、社会人ってかっこいい」と思いました。5次会(!)まであったそうですが、管理人は4次会でリタイアしました。アレンジをしてくださった竹内さん・玉田さんお疲れ様でした。

11/4 - 第1回 1回生勉強会「核兵器使用の合法性に関する事件」
判例を読もうというコンセプトの今年の後期1回生勉強会。そのトップを切ったのが、清原・見平・山本の3人。発表者が感想を述べているところでちょうど6時の鐘がなるという驚異的な正確さの時間配分が印象的でした。プレゼンも非常に上手でわかりやすいと評判でした。うーーん、今年の一回はエライ。(感心してる場合か!!)

11/18 - 第2回 1回生勉強会「コルフ海峡事件」
第二回の一回生勉強会は西井カップの直前とあって上回生の出席が少なくなってしまいましたが、中心となった堀内君・本勉強会からの2連投(!!)となった阿久津さん・なかなか面白い事実説明をしてくれた宮崎君、お疲れ様でした。管理人も出席しましたが、チューターの長田さんの説明も分かりやすく、面白かったです。勉強会終了後、翌日のNF前夜祭の模擬店(ことしの店名は前会長の松尾さんにちなんで「まあまあつおいおでん」)に備えて、阿久津さんによる「ゆで卵講習会」が開かれたそうです?

11/19 - NF前夜祭模擬店
直前まで準備の進捗状況が芳しくなく、一時は出店が危機にさらされた模擬店ですが、1回生の団結力を生かしたラストスパートの甲斐あって間に合いました。一枚300円の前売り券の方は松尾さんの16枚(?!)を筆頭とする、2回生〜4回生の大量購入により順調にさばけ、前売り段階で黒字を達成。見事完売を果たしました。ちなみに私は8食食べました。すごいでしょ。

11/22 - 西井カップ国際法模擬裁判大会
関西の他大学からの観客(用意したパンフはすぐになくなってしまいました)を集め、盛大に西井カップが執り行われました。弁論原稿を見ずに弁論する人もいたりして、かなりレベルの高いものであったと思います。NFの3日目ということもあって、広い部屋を取ることができず、他大学の方に立ち見を強いてしまったのは反省材料ですが、無事に終わってほっとしました。裁判官をしてくださった西井先生・山田さん・竹内さん・小林さん、北海道から(!)わざわざいらしてくださった大蔵省の小多さんをはじめとするOBの皆様方、見にきてくださった他大学の皆様、ありがとうございました!!

11/25 - 第4回後期本勉強会「生物多様性条約」
西井カップ直後の本勉強会のテーマは、前回とはうって変わって、きわめて現代的な「生物多様性条約」。英語の資料が多く、なかなかハードな準備作業となったようです。内容は環境法の成立とその変化を概観し、枠組み条約としての特質を紹介すると同時にその問題点を検討するといったもの。引用文献一覧にホームページのアドレスが書いてあったりして、問題が現在進行形であることがよくわかる勉強会でした。発表者は小嶋君・南田君・清原君の3名でした。お疲れ様。

12/2 - 第5回後期本勉強会「子どもの権利条約」
江澤さん・見平君・紅山さんが選んだテーマは、これまた現代的な「子どもの権利条約」。条約の成り立ち・基本構造を紹介し、各国の児童保護の現状を分析するといった感じでした。ニュース等でとりあげられるストリートチルドレンなどの問題にも触れ、問題の深刻さ・根の深さを感じました。それに人権の保障にNGOが大きな役割を果たしているというのも印象的でした。お疲れ様でした。

12/9 - 第6回後期本勉強会「PKOの基本原則とこれからの進むべき道」
99年最後の勉強会の会場は、演習室ではなく法経第八教室で行われるという異例のものでした。(部屋が取れなかったため)テーマは嶋津君が以前から強い関心を持っていたPKO。まず、PKOに関する諸原則を概観したあと、私見という形で、国連への信頼維持のためにも拡大PKOとPKOは一線を画すものであることを国連が明言すべきであり、UNTACの成功例にみられるように伝統的PKOの原則は有効であり堅持すべきという方向性を示したものでした。堀井君、山本君もお疲れ様でした。

12/25・26 - Jessup国内大会
さて、今年最後の大イベント。JMCC国内大会が東京のオリンピック記念青少年総合センターで行われました。結果はこちら。30人近い大応援団が東京に集結するという中、京大は見事に覇権を奪還し、アメリカ行きを決めました。おめでとうございます。詳しくはこちら。他にも東京行きの青春18きっぷツアーや東京での観光など、なかなか楽しいものになりました。メンバーの皆さん、アメリカでも頑張ってね。

2/25 - 追い出しコンパ
毎年恒例の追いコンが、木屋町の「たんとくわんと」で盛大に行われました。今年は参加者が50人を超える大規模なコンパになりました。卒業される先輩のみなさん、すこしはやいですがおめでとうございます。そして、ありがとうございました。またOB総会でお会いできるのを楽しみにしています。ちなみに、今年の卒業生記念品は電子レンジ・傘立て・カサという実用的なもので、先輩方の国法研に対する愛情が伝わってくる素晴らしいプレゼントでした。

3/4〜9 - 春合宿(戸狩温泉)
今年の春合宿は、昨年の野沢温泉と千曲川を隔てた反対側、長野県は戸狩温泉で行われました。西井先生をお迎えした勉強会は1回生主体で行われました。
一日目は倉田・堀井・浅井・堀内のチーム「ブッチモニ」による「一貫した反対国の法理」をテーマにした発表と「家政婦を見た!?」チーム(メンバーは畠山・宮崎・南田)による「ジェノサイド条約の留保に関する学説の対立」の発表でした。
そして2日目は、「チーム沈み込み隊」の発表は、「報道特番 リーレン対スピーザ」と題した、模擬裁判の問題をニュースショー風に解説するという斬新な形式でした。どの勉強会も、チーム名からして分かるように実に個性的な面白い発表となりました。その後はスキー・飲み会と楽しいひと時を過ごし、全員、無事に帰ってくることができました。遠路はるばるお越しいただいた西井先生、本当にありがとうございました。合宿担当の嶋津君・小嶋君、本当にお疲れ様でした。


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